WX-ST-PNCΦ10は、Rc1/4とRc3/8ができるのに、PNGTがRc1/4ができないのはなぜ?
PNGTはRc3/8用として開発されました。
その後開発された超硬スレッドミルWX-PNCでは1/4もできるよう設計されました。
山形が違うためPNGTで1/4加工はお薦め致しません。
ただしWX-ST-PNCは現在廃番品です。
(FAQID:166)
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WX-ST-PNCΦ10は、Rc1/4とRc3/8ができるのに、PNGTがRc1/4ができないのはなぜ?
PNGTはRc3/8用として開発されました。
その後開発された超硬スレッドミルWX-PNCでは1/4もできるよう設計されました。
山形が違うためPNGTで1/4加工はお薦め致しません。
ただしWX-ST-PNCは現在廃番品です。
短ねじ規格より浅いテーパねじを加工するには?(スレッドミル)
図面の指示において、以下のように標準的なタップでの加工が難しい場面があります。
「タップ先端を修正して使っているが、めねじがうまく加工できない」
プラネットカッタの下穴余裕は、最低でどの位確保すればよいでしょうか?
プラネットカッタの下穴余裕は、通常最低1.5Pは必要ですが、プログラムを貴社で工夫をすれば1Pでも可能です。
(ただし、AT-2,シングルポイントを除く。)
チップ交換式のスレッドミルを使用してPT1インチの加工をしたが、上下1回目と2回目の間のねじに段差が付く。なぜ?
チップが裏表逆になっていないかをご確認下さい。
管用テーパねじ用では、チップ側にテーパがついております。
その為、チップの取り付ける側を間違えると、逆テーパとなり、段差が生じます。
右勝手用のホルダ(LHが型番にない)に対して、右勝手チップを取り付ける際には、「R」の文字が見えるように取り付ける必要があります。
ねじゲージで合格を狙いたい。工具径補正値の調整によるその手順とは?<スレッドミル>
スレッドミル用プログラム作成アプリThreadPro(スレッドプロ)でプログラム作成の際、「刃先基準」を選択いただくと、プログラムを変えずに、工具径補正の値を変えるだけでねじゲージでの検査に合格するための調整可能なプログラムが作成できます。その際、選択したねじ精度のねじゲージの合格を狙う工具半径補正値(参考値)であるRPRGが表示されます。こちらを使用することで、少ない調整でゲージ合格を狙うことができます。それでも、ゲージ合格しない場合は、そこから0.02~0.03ずつ、工具径補正値を調整しながら、ねじゲージ検査で合格するかを
スレッドミルで加工したねじの仕上がりが小さくなる?通り側ゲージが通らない場合の対策は?
スレッドミルは片持ち工具であることから、加工中の負荷により倒れやたわみが発生することがあります。そのたわみなどによりねじの仕上がりが小さくなり、通り側のねじゲージが通らない場合があります。
加工中の負荷を軽減し、ねじゲージ合格を狙うためには、次の対策が有効です。
・ 切削条件の調整
使用する工具の条件範囲で、回転速度と送り速度を調整ください。特に送り速度は補正する必要がある為、プログラム作成