(FAQID:172)
スレッドミル | オーエスジー
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同じ種類の管用ねじにおいて、おねじ・めねじ共にテーパであれば共用可能です。
ソリッドタイプの中にも複数の種類があるため、その仕様、径、損傷の度合いによって可能かどうか都度判断が分かれます。
一般的な損傷の場合は2~3回程度の再研磨は可能です。
工具選定
プラネットカッタの下穴余裕は、余裕分を含め最低1.5P分を確保するのが好ましいですが、工具干渉や切りくず障害リスクが避けられることが確認できれば自己責任でのプログラム作成にて1P程度での使用も可能です。(OSGとしてのプログラム作成対応はしていません)
ただし、荒刃山がついているAT-2やインデキサブルタイプスレッドミルのシングルポイントのようにインサートとホルダ先端までに長さがあるものでは、その分の下穴余裕が必要です。
(FAQID:179)
ホルダにつけるインサートの方向が逆になっている可能性があります。
インサートの表面を「L」ではなく「R」にして下さい。
ホルダの型番の末尾に「LH」とつくものは、左回転工具用です。
その際は「L」が見えるようにインサートを取り付けてください。
▽参考資料: 管用テーパねじ加工のチップ取り付け注意点
(FAQID:181)
インサートが裏表逆になっていないかをご確認下さい。
管用テーパねじ用では、インサート側にテーパがついております。
その為、インサートの取り付ける側を間違えると、逆テーパとなり、段差が生じます。
右勝手用のホルダ(LHが型番にない)に対して、右勝手インサートを取り付ける際には、「R」の文字が見えるように取り付ける必要があります。
取り付けたインサートに「L」が読み取れるようですと逆テーパになっております。
※ホルダの型番に「LH」が入っているものの場合は、インサートを取り付けた際に、「L」の文字が見えるように取り付けるのが正しい方法です。
スレッドミル用プログラム作成アプリThreadPro(スレッドプロ)でプログラム作成の際、「刃先基準」を選択いただくと、プログラムを変えずに、工具径補正の値を変えるだけでねじゲージでの検査に合格するための調整可能なプログラムが作成できます。その際、選択したねじ精度のねじゲージの合格を狙う工具半径補正値(参考値)であるRPRGが表示されます。こちらを使用することで、少ない調整でゲージ合格を狙うことができます。それでも、ゲージ合格しない場合は、そこから0.02~0.03ずつ、工具径補正値を調整しながら、ねじゲージ検査で合格するかをご確認ください。