ADO-SUSドリルでのステップ加工を行なっているが適正か?
加工硬化の悪影響を受けるのでステップはしない方がよいです。切りくずの排出性向上が必要な状況の場合には、ドゥエル加工(G04)をおすすめします。
(FAQID:800)
44 件中 11-20 件を表示
ADO-SUSドリルでのステップ加工を行なっているが適正か?
加工硬化の悪影響を受けるのでステップはしない方がよいです。切りくずの排出性向上が必要な状況の場合には、ドゥエル加工(G04)をおすすめします。
ADO-SUSドリルの油穴形状 φ6超え 一般的な油穴形状とかなり異なるが、何が違う?
MEGA COOLER(メガクーラー)と称する新型油穴形状です。一般仕様と比べて3割以上の吐出量があり、切削熱の除去、切りくず排出へ高い効果があります。
ADO-SUSドリルの刃欠け
面取りも兼ねた90度の先端角のセンタリング後にADO-SUSドリルで加工しているが、刃が頻繁に欠ける。その刃欠けの改善方法は?
ドリルが先端からでなく、肩から当たっているのが原因です。センタリングと面取りは別で行う方が好ましいです。
センタリングはなるべくADO-SUSドリルの先端角に合ったもので行い、面取りはADO-SUSドリル加工の後に行なうとよいです。
ドリル加工後の面取り
○センタリング → ドリル加工 → 面取り
チタン合金の加工で、ジャバラ状の切りくずが出てしまう
チタン合金の加工で、ジャバラ状の切りくずが出てしまう状態の場合は
ADO-SUSシリーズ MEGA COOLERの特長は?
従来より大きな油穴形状で、切削油の流速が約2倍、流量が約1.3倍に上昇します。
これにより切削熱および切りくずを高速除去できます。
ステンレスやチタン合金への加工に効果的です。
▽参考資料:ADO-SUSシリーズ製品特長
ADOドリルとADO-SUSドリルの使い分け
主に、ステンレス鋼、チタン合金の加工にはADO-SUSドリルをお勧めします。
炭素鋼・合金鋼・40HRCまでの調質鋼にはADOドリルをお使いください。
▽参考資料:ADO-SUSシリーズ
▽参考資料:ADOシリーズ
ADO-SUSドリルとは
ADO‐SUSシリーズは、超硬油穴付きのステンレス・チタン合金用ドリルです。
ADFLS-2Dで穴位置精度が出ない
ADFLS-2Dのようなロングシャンクタイプで穴位置精度が安定しない場合は、あらかじめ工具径よりも大きなセンタリングが有効です。
突き出し量が長く、食付き時に工具が暴れてしまうのを防ぐため、
平