・長さ寸法
外側寸法・内側寸法・段差寸法・直径・半径・間隔・かどの丸みや面取り寸法
・角度寸法
図面に指示されない角度、直角(90°)や多角形。
・座ぐり穴や面取り寸法の公差等
規格番号
JIS B 0405-1991
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ねじ各部の用語 おねじとめねじ 外径 内径 ピッチ ねじ山の角度
富士山のような形状をした部分が「ねじ山」です。
ねじ山が外側にあるのが「おねじ」、内側にあるのが「めねじ」です。
ねじ山は、らせん状につながっています。
ねじの用語
A:ピッチ B:ねじ山の角度 C:内径 D:有効径 E: 谷の径(おねじ) F:谷の径(めねじ) G:外径 H:ねじ溝の幅
おねじとめねじをはめ合わせるためには、以下を満たす必要があります。
・おねじよりめねじの方が大きいこと
・おねじとめねじの間に★すきまがあること
さて、おねじとめねじをはめ合わせた際、山頂と谷底には★隙間があり干渉しない形状となっています。
おねじとめねじがはめあう部分というのは、互いのねじ山の斜面(フランクという面)です。 このフランク面の部分に、「有効径」という径を表す部分があります。
有効径とは、ねじ溝の幅がねじ山の幅に等しくなるような仮想的な円筒の直径の事です。
ねじが正しく機能するかは、ねじ精度で管理されており、そのねじの精度は、
おねじとめねじが接触するフランクにある
おねじ、めねじの有効径とは?
おねじの有効径とは?
有効径 :ねじ溝の幅(B) が ねじ山の幅(A) に等しくなるような仮想的な円筒の直径
有効径とは、ねじ溝の幅がねじ山の幅に等しくなる部分同士でできる円筒の直径のことです。
図の青い矢印と赤い矢印の長さが等しくなる部分の直径です。
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メートルねじのサイズの表し方 |
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A:ねじの種類=メートル B:外径=10mm C:ピッチ=1.5mm |
「公差」とは、指定された寸法の最大値と最小値の差です。
「許容差」とは、基準となる寸法に対して許される限界値との差です。
基準寸法に対して大きい方を「上の許容差」、小さい方を「下の許容差」と表現します。
【図面指示の例】
<図面> 10.0 -1.0/2.0 |
切削抵抗とは、切削時に刃先が受ける抵抗力。主分力、送り分力、背分力の3分力で測定されます。
スラスト抵抗とは、主にはドリルで使われる切削抵抗のことで、工具の進行方向と反対向きにかかる抵抗の力のことです。タップの切削抵抗として使われることもあります。
ドリルなどの切れ刃面に対し垂直方向に切削抵抗が発生し、その切削抵抗を軸方向に受け止めるのがスラスト抵抗で、径方向に受け止めるのが回転力となります。