メートルねじのサイズの表し方 |
A:ねじの種類=メートル B:外径=10mm C:ピッチ=1.5mm |
先頭のアルファベット「
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メートルねじのサイズの表し方 |
A:ねじの種類=メートル B:外径=10mm C:ピッチ=1.5mm |
「公差」とは、指定された寸法の最大値と最小値の差です。
「許容差」とは、基準となる寸法に対して許される限界値との差です。
基準寸法に対して大きい方を「上の許容差」、小さい方を「下の許容差」と表現します。
【図面指示の例】
<図面> 10.0 -1.0/2.0 |
切削抵抗とは、切削時に刃先が受ける抵抗力。主分力、送り分力、背分力の3分力で測定されます。
スラスト抵抗とは、主にはドリルで使われる切削抵抗のことで、工具の進行方向と反対向きにかかる抵抗の力のことです。タップの切削抵抗として使われることもあります。
ドリルなどの切れ刃面に対し垂直方向に切削抵抗が発生し、その切削抵抗を軸方向に受け止めるのがスラスト抵抗で、径方向に受け止めるのが回転力となります。
下記の計算方法で算出できます。
Vf(送り速度) = fz(1刃当りの送り量) ×z(刃数)×n(回転速度)
刃数:ご利用のインデキサブルカッタやエンドミルの仕様からご確認下さい。
回転速度(n):カタログ条件表の切削速度(Vc)と工具径より算出できます。
カタログ条件表は、能率重視の条件です。
より安定した加工や工具寿命を重視する場合は、下記のような調整をおすすめ致します。
・ドリルやタップの切削条件(回転数)は、カタログの条件範囲の下目から様子を見る。
ドリルの回転あたりの送り量(mm/rev)は、切りくずの形状に影響しやすいので、下げ過ぎないようにご注意ください。
被削材にもよりますが、切りくずが分断し、排出しやすい形状がドリル加工には好ましいです。
・エンドミルやインデキサブル工具では、切削速度と送り速度を共にカタログ値の0.6~0.8倍から様子を見る。
加工に問題がない場合であれば、そこから条件を上げて能率アップをするのが安全です。