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フラットドリルとは?

 先端フラット形状のドリルで、ADF・ADFOシリーズが該当します。

 先端フラット形状とは、ドリルの先端角が180度で、平らな形状をしたものです。

 先端角のあるドリルでは加工しにくい加工において、メリットがあります。

  傾斜面や曲面加工においては、先端角が原因でドリルがずれてしまうためです。

 先端フラット形状は、ドリルがずれる径方向に負荷がかかるのを抑制します。

 先端フラット形状のメリットは、これだけではございません。

 ドリルにかかる負荷が径方向にかかりにくいということは、ワークにも同様の事が言えます。

 ワークに径方向の負荷がかかりにくいというのは、薄板加工などのバリの抑制にも効果があります。

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No : 703
Published : Modified : 2024/08/28 02:29
Category: 全般
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シンニングとは

シンニングとは、ドリルの先端のチゼルエッジ(切れ刃でない部分)を薄くすることで、ドリルの中心まで刃を施す処理のことです。

スラスト抵抗を下げ、ドリルを被削材に切込み易くします。

また、切りくずを細かく分断し、排出しやすくする効果もあります。

 

▽参考資料: シンニングとは

ドリル先端のチゼルエッジ(切れ刃でない部分)を薄くすることで、ドリルの中心まで刃を施す処理。

スラスト抵抗を下げ、ドリルを被削材にねじ込みやすくする。

No : 724
Published : Modified : 2024/08/28 02:29
Category: 全般
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油穴付きドリルとは? 内部給油? 

 油穴付きドリルとは、ドリル内部に穴(=オイルホール)が通っており、工作機械側の仕様である内部給油を使用して、ドリル先端より切削油を吐出することができるドリルのことです。

 加工点に直接給油することができ、切りくずの強制排出と、刃先の冷却、耐溶着に効果があります。

 結果、工具 寿命が延び、突発的な折損を防ぎます。

 深穴加工のように、切りくず排出性が求められる場合をはじめ、高能率加工、熱伝導性の低い被削材の加工等、冷却性、耐溶着性が求められる場合に有効です。

No : 726
Published : Modified : 2024/08/28 02:29
Category: 全般
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フラットドリルと座ぐり用エンドミルの違い 

 フラットドリル(ADFシリーズ)と座ぐり用エンドミル(ZDSシリーズ)の違いは、 

 ADFは工具径の2倍の深さまで加工可能。 穴拡大代も安定した加工が可能です。

 ZDSは工具径の1倍の深さまで加工可能。穴底の平坦度を出しやすい仕様です。

 使い分けることでより良い加工を行うことができます。

No : 818
Published : Modified : 2024/08/28 02:29
Category: 全般
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先端角とは ドリル先端角の効果

先端角とはドリルの先端部の角度の事になります。

一般的にハイスは118°超硬スチール用は140°が標準になります。

先端角が小さいほど垂直方向にかかる抵抗(以後スラスト抵抗)は小さくなりますが先端は欠けやすくなり、切りくずは薄長くなります。先端角が大きくなりますと切りくずは厚く短く良好になりますがスラスト抵抗は大きくなってしまいます。

 

▽先端角と実質切込み量

 先端角 小 先端角 大 
No : 7624
Published : Modified : 2024/08/28 02:29
Category: 全般
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ピック加工とは (高速ステップ加工) G73

ピック加工とは、穴深さ3D以下で切りくずが分断出来ないような被削材を加工する場合に、加工点から切れ刃を離すことで強制的に切りくずを分断する方法です。(切りくずを排出するわけではありません)

ステップ加工は穴の入り口まで戻るのに対し、ピック加工は少しだけ(0.1mmぐらい)戻るだけになります。

プログラムにおいて、GコードでG73と表現します。

ピック加工は、高速ステップ加工と表現する場合もあります。

 

 ▽ピック加工(ピックフィード)G73

No : 7695
Published : Modified : 2024/08/28 02:29
Category: 全般
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超硬座ぐり用エンドミルFX-ZDSを使用する場合、先に下穴を開けておく必要があるか?

超硬座ぐり用エンドミルFX-ZDSを使用する場合、先に下穴を開けておく必要があるか? 

超硬座ぐり用エンドミル、FX-ZDSを使用する場合、先に下穴を開けておく必要があるかというと

FX-ZDSの場合は不要です。粉末ハイスのVP-ZDSの場合は、下穴径の設定(工具径の70%程度)が目安です。


(FAQID:692)
No : 692
Published : 2024/10/22 00:00 Modified : 2024/11/01 02:38
Category: 全般
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座ぐり加工に下穴は必要か?

座ぐり加工に下穴は必要か? 

加工環境(ワーク形状や機械等)に剛性が十分にある場合は、下穴が無い状態からの座ぐり加工をご検討ください。下穴がない方が切りくずは分断しやすく処理が良好なためです。

下穴がある場合、つながった切りくずが発生し工具に絡む可能性があります。


(FAQID:872)
No : 872
Published : 2024/10/22 00:00 Modified : 2024/11/01 02:38
Category: 全般

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