1973年にISO等級を導入したことを指します。
従来のJIS規格は1級・2級・3級のはめ合い区分を設けて、日本の独自規格として運用していましたが、国際化にともなう産業障壁の解消・規制緩和の時流を受けて海外での等級のしくみをJISに導入しました。
イソ(ISO)ねじ、新JISと呼ばれることもあります。
公差グレードを表す数字と公差位置を表すアルファベットを組み合わせた表記ルールとなっており、許容限界寸法及び公差も同じとは限りません。
公差位置を表すアルファベットはめねじの場合は大文字、おねじの場合は小文字を用います。
※2019年7月1日の法改正によりJISの名称が「日本工業規格」から「日本産業規格」へと変更となっております。