(FAQID:221)
ねじ全般 | オーエスジー
72 件中 11-20 件を表示
(FAQID:222)
標準ねじゲージとは、ねじの基準山形と基準寸法に正しく作られたゲージです。
用途としては、比較測定におけるマスターゲージとして使われるほか、直接はめ合わせて、ねじの嵌合を検査するためにも使われます。
通止ゲージにより許容差内に入っている事を確認し合格と判定する限界ゲージのように、精度を保証することはできません。
標準ねじゲージによる合否判断には、止り側ゲージが無い為、一般的には限界ゲージが使われます。
(FAQID:223)
(FAQID:225)
(FAQID:226)
トレーサビリティー証明書は、ゲージの種類問わず、全体で1枚で済みます。
校正証明書は、ゲージの種類ごとに1枚ずつ必要です。
ゲージの種類としての区分けは、プラグゲージ、リングゲージ、テーパゲージ、栓ゲージ、標準ねじゲージです。
(FAQID:227)
カメラ三脚ねじ用のプラグゲージは特殊製作品となります。
別途、商社を通じてオーエスジーの営業へお見積もりをご依頼下さい。
(FAQID:228)
そもそも、ゲージの摩耗具合の点検には、専用の摩耗点検ゲージが必要です。
本来、おねじよりもめねじの方が有効径が大きくないと、ねじとして、はめ合いません。
おねじの最大有効径を測定するGRよりも、めねじの最小有効径を測定するGPの方が有効径の公差域が大きくなっています。
そのため通常ははめ合う事がありません。
万一はめ合ってしまった場合、それは精度の異常を示します。
(FAQID:231)
めっき処理前のねじゲージとして一律に決まったものはありません。
ゲージの選定は、特定の用途で選ぶのではなく、証明したい事で選定する事が重要です。
つまり、表題のような「めっき処理前用」や「オーバサイズタップ用」の専用ゲージというものはなく、事前のお客様同士で検査する内容を打ち合わせの上、使用するゲージを決めるものになります。
めねじにめっき処理を施す場合、めっき膜厚の4倍分の調整が必要です。
▽ねじの山形とめっき膜厚 オーバサイズの目安
