ピッチとは? リードとは?
ピッチとは、ねじの軸断面において隣り合う山形の相対応する二点間を軸線に平行に測った距離で、
Pで表され、1.5Pとは1.5ピッチを指します。
リードとは、ねじ山が一回転した時の始めの位置と終わりの位置の距離(軸線と平行)で、 Lで表されます。
・ねじの用語
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ピッチとは? リードとは?
ピッチとは、ねじの軸断面において隣り合う山形の相対応する二点間を軸線に平行に測った距離で、
Pで表され、1.5Pとは1.5ピッチを指します。
リードとは、ねじ山が一回転した時の始めの位置と終わりの位置の距離(軸線と平行)で、 Lで表されます。
・ねじの用語
ミシンねじ(SM) JIS B 0226
ねじ山角度は60度です。
精度は1、2、3級 で、呼びはインチサイズ
例)SM1/8-44 SM1/4-40
タップ、ゲージの標準品が有ります。
基準山形
M8×1.25 2級の場合、
通り側ゲージ(GP)の外径は、8に対して+6~+18マイクロメートル。
タップの外径は、精度によって若干変わりますが、+60マイクロメートル以上で設定されておりますので、干渉しないようになっております。
(FAQID:202)
おねじの2級精度には、基準有効径との間に差があります。
1級ねじは基準有効径から始まります。
ワークがこの間に入ればこの結果となります。
▽参考資料: ゲージの公差とねじの公差
(FAQID:203)
APIゲージ(油井管用ゲージ)は標準品ではございません。
製作可否を含め、営業へお見積もりください。
(FAQID:207)
※従来JISと現行JIS(ISO)にて、合否判定の基準が異なります。
●現行JIS(ISO)での合否判定
PP GO(通り) :無理なく通り抜けること(貫通)
PP NOT GO(止まり) :どちらからもねじの1回転を超えてはいらなければ合格
●従来JISでの合否判定
WM GO (工作用 通り) :無理なく通り抜けること(貫通)
WM NOT GO(工作用 止まり) :通り抜けないこと
IM GO(検査用 通り) :無理なく通り抜けること(貫通)
(FAQID:212)
PSめねじにはPTおねじをはめる組み合わせとなるため、合否判定はテーパプラグゲージ(PT)を使用します。
ただし、PSめねじにPSおねじ(現在は廃止)が使われている場合に限り、そのめねじのゲージ検査にはPSのプラグゲージを使用します。
▽参考資料 : 間違えやすい管用ゲージ
ゲージは、ねじの「はめあい」を判定するもの
⇒はまりあう相手と同じ形状のゲージを使う!
形状< |
ゲージでは新品と校正後の公差には違いがあります。
校正後の公差は、摩耗しろの分で新品のものより下の許容差が広くなっております。
校正証明書には、上の許容差と摩耗限度の許容差が記載されています。
※JISハンドブックには、摩耗限界として別途記載あり。
(FAQID:216)