検索結果:限界ねじゲージ | オーエスジー

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ねじの検査時、正常時とは逆に、通り側が止まって止まり側が通ってしまった場合は、どう判断はするべきでしょうか?

その場合、ねじの判定としては不合格となります。

止まり側ゲージは単独有効径のみの確認をするために低い山形となっています。
止まり側ゲージが通るということは、有効径不良です。
めねじであれば過大。おねじであれば過小。

通り側ゲージは被削材のねじ山形に近い形状をしており、ワーク長間ゲージを通すことにより、総合有効径(単独有効径、山形とピッチ)を確認しています。

止まり側ゲージが通り、通り側ゲージが止まるということは、単独有効径以外で通り側ゲージが被削材と干渉しているということです。

めねじであれ

No : 218
公開日時 : 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: トラブルシュート
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限界ゲージは嵌め合いを測定するものであり、長さを正しく測定するものではありません。
ねじ部先端には面取りや不完全山払いがあるため、正確な判定はできません。

例えば、平行ねじゲージの両端面の不完全山払いは、呼びとピッチによっても異なりますが、3/4回転以上1回転以内とされ、
管用テーパねじについては、ねじの種類によってその寸法がそれぞれ異なります。

 有効ねじ長さを検査したい
 Q:M10×1.5のゲージで、有効ねじ長さを検
No : 247
公開日時 : 2019/02/22 17:01 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: トラブルシュート

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