めねじ精度とタップ精度(転造タップ:RH精度)
RH精度とは、転造タップの精度の事です。
転造タップシリーズ(ニューロールタップ、ハイロールタップ)は、塑性変形によりめねじを加工する為、
切削タップと異なった厳しい下穴管理が必要となり、それに従いタップの精度も厳しく設定してあります。
OSGでは、公差12.7μmの階段状の精度を採用しています 。
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RH精度とは、転造タップの精度の事です。
転造タップシリーズ(ニューロールタップ、ハイロールタップ)は、塑性変形によりめねじを加工する為、
切削タップと異なった厳しい下穴管理が必要となり、それに従いタップの精度も厳しく設定してあります。
OSGでは、公差12.7μmの階段状の精度を採用しています 。
めねじ精度とタップ精度(切削タップ:OH精度)
OH精度とは、所定のめねじ精度を満足させる為に、作業条件に合わせてタップの精度を選定出来るよう、
階段式にタップの精度を設定したオーエスジー独自のタップ精度方式を言います。
めねじの精度を決める上で、タップの有効径は最も重要な品質特性の1つです。
通常、タップ精度で標準的に使用されるのはJISで規定されている2級ですが、タッピングされためねじはタップの等級と同じ精度が得られるとは限りません。
これは、タップの切れ味、被削材、使用条件等によってめねじの仕上がり寸法が変化するためです。
そのため、オーエスジーでは切削タップ精度を段階的に設定し、作業状況に合わせて選定できる、独自のOH精度方
SKSは合金工具鋼で通称タングステンとも呼ばれます。
包装箱には、「HIGH QUALITY TAPS」と表記されています。
ツールNo | 品名 | 食付き | サイズ | ツールNo | 品名 | 食付き | サイズ | |
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25011 | HT | #1 | <
インターラップ型タップとは、タップ完全ねじ部のねじ山を1山飛びにした仕様のタップの事です。
タップの完全山部分のねじ山がひと山とびに除去されているタップ | |
一般用テーパタップ | インターラップ形状 |
転造タップとは、下穴の内径を塑性変形(そせいへんけい)させることでねじ山を加工するタップのことです。切削せずにねじを加工するので、切りくずが出ません。
転造タップ、ニューロールタップ、フルートレスタップ、盛上げタップ、フォーミングタップ(Forming Tap)も転造タップのことを指します。
対して、ハンドタップ・ポイントタップ・スパイラルタップは、切りくずを出してねじ山の形にを加工するため、切削タップと呼ばれます。
溝無しタップと切削タップの違い
・ 溝無しタップは、切りくずが出ません。
・ 切削タップに比べ、耐久性が高いです。
・ 切削タップに比べ、トルクがかかります