被削材別加工 | オーエスジー

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セラミックス加工用の工具

セラミックスの状態が半焼結の状態であれば、ダイヤモンドコーティングの工具にてお試し頂きますが、

焼結セラミックスの場合には、グラインディングセンタ用の電着ダイヤモンドツール、セラドリル・セラタップをお選び下さい。

セラドリル「品名:ED-DS」

No : 681
公開日時 : 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: その他
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加工硬化のメカニズム
例えば新品の布団はフカフカです。
しかし長い期間使っていると綿が圧縮されて硬くなってしまいます。
これと同じような現象が金属の組織内で起こると考えてください。

金属組織も当初は原子が規則正しく並んでいます。
その並びが曲げられたり擦られたりすると、崩れてより組織が詰まって凝縮された状態になります。

一度凝縮されると原子の並びは簡単には元通りにはなりません。
仮に形を元に戻しても、凝縮されたままなのです。

切削の場合では刃物と被削材の擦りと言う現象がこの加工硬化を生み出します。
特に切削速度の速い超硬工具では条件を間違えるとあっと言う間に表面が硬化してしまいます。

加工硬化を起こした場合、タップやリーマなどの
No : 1118
公開日時 : 2019/03/15 16:49 更新日時 : 2019/03/15 16:55
カテゴリー: ステンレス鋼
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チタンには純チタン(チタン2種など)とチタン合金(Ti-6Al-4Vなど)の二種類があります。まず、純チタンの場合、被削材硬度が高くないので切れ味の良いステンレス用タップまたはAタップをお薦めいたします。チタン合金の場合は、被削材硬さが30HRCを超えるものが多いため、難削材用のCPMタップシリーズやチタン合金用タップがお薦めです。

No : 373
公開日時 : 2019/02/25 16:55 更新日時 : 2022/08/25 17:51
カテゴリー: 耐熱合金
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代表的なものでご紹介させて頂きます。

 

SUS304

オーステナイト系ステンレス。加工硬化を起こしやすく、溶着も起きやすい材質です。

切削抵抗も大きく、工具の寿命も短くなりやすい傾向にあります。

また、ロットによって性質のばらつきが多い材種でもあります。

 

SUS329(2相ステンレス)

オーステナイト系とフェライト系の2種類の性質を持っています。

切削抵抗が高く、切削によって強靭な切りくずが出るため、

工具には塑性変形やクレ

No : 341
公開日時 : 2019/02/25 16:48 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: ステンレス鋼
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SUSへのタップ寿命低下対策 下穴加工の注意点とは?

加工硬化に注意しましょう。
ステンレス鋼は加工硬化しやすい材質です。
下穴の加工硬化によって、その後の加工工程であるタップの寿命が低下します。
その場合における、よくある原因と対策をご紹介します。
 
よくある原因① 下穴加工に一般鋼向けの汎用超硬ドリルを使用
ステンレス鋼にとっては切れ味不足。かつ、超硬ドリルの加工条件である高速回転によってステンレスの加工硬化をひき起こす。
内部給油式のステンレス用超硬ドリル、切れ味の鋭いステンレス用ハイスドリルを推奨。
・内部給油式のステンレス用超硬ドリル ADO-SUS-3D・A
No : 348
公開日時 : 2019/02/25 16:48 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: ステンレス鋼
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硬脆材料とは、超硬合金・セラミックス・石英ガラス、単結晶シリコン、ジルコニア、などをはじめとする材料です。
大変硬く脆い材料で、硬脆材料(こうぜいざいりょう)と呼ばれます。
 
No : 304
公開日時 : 2019/02/25 16:38 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: その他

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