タップ | オーエスジー

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めっき処理に対して必要なタップのオーバサイズ量は、めっきの膜厚から計算します。

 

めっきの厚みが加わった状態がねじのどこの部分の径が大きくなる事を考慮すべきかというと、それはねじ山の斜面(フランク)の部分の径である「有効径」です。

 

メートルねじやユニファイねじのように、ねじ山形が全角で60°のめねじにめっきがかかった場合、直角三角形の3辺比=1:2:√3にて、計算予測が可能です。

 

ねじの有効径へのめっき厚分の加算量は、片側でめっき厚の2倍。径なので、両側では4倍です。よって、めっき厚の4倍が、タップ選定時のオーバサイズの目安となります。

No : 483
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
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加工する材料や形状により、本数は異なりますが、複数本の組タップ(ねじの径が徐々に大きくなる)のことで、特殊品対応で承ります。
 
用途・仕様
 
はめあいの長いねじ、または難削材のねじ立てに使用します。ねじ部の径と食付き部の長さの異なった2本から3本の組み合わせが一般的で、高精度で、仕上げ面の良いねじが得られます。また、作業条件などにより1本のタップで増径にする場合もあります。
 
タップ加工において、トルク負荷が大きく加工できない場合、以下の方法でトルク負荷を減らして加工することがあります。
 
No : 484
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: 全般
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ドリルタップとは、一本で下穴加工とねじ加工を行う工具です。
先端のドリル部分でめねじの下穴加工をし、タップ部分でねじ立て加工を連続して行うタップになります。
 
~DRT~
汎用のボール盤でご使用いただけます。
シャンクが三つ爪で受けられるように面付けされております。
タップ、ドリル別々の条件設定での加工を推奨します。
薄物被削材向けで、通り穴専用となります。
 
~V-DR-SFT~
マシニングセンタを使用して、シンクロ機能にて加工される事をお薦めします。
タッパでは滑ってし
No : 485
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: 全般
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タップ下穴径の一覧表はありますか?

下記よりご参照いただけます。

No : 486
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
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タップ下穴深さ どれくらい必要か?

タップ下穴として必要な深さを計算するには、使用するタップの加工深さを把握する必要があります。 タップの加工深さは、有効ねじ深さ+食付き部長さ(不完全ねじ長さ)+突出しセンタ長さとなりますが、1ピッチ分の余裕を見込んで、設定下さい。

タップの底当たりを防ぐ為にも、下穴深さはタップ加工深さに対して余裕を持って設定されることをおすすめしています。

A:食付き部長さ(不完全ねじ長さ)
B:突出しセンタ長さ
C:1ピッチ分の余裕分
D:ドリルの先端角部分(約ドリル径×0.3)

突出しセンタがないタップを使用する場合
下穴加工深さ(α) =  X  +  A  + 
No : 487
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
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シンクロタップとはどんなタップですか?

シンクロタップとは、1回転に1リード正確に送ることが出来る完全リード送り機構がついた機械(同期、リジット、ダイレクトともいう)専用のタップを言います。

汎用のタップにはタップ自身で加工中の“自己案内性”を確保するために外周部にマージンが設けられますが、

シンクロタップではそれを重視しなくてもよいので刃先から大きく逃がしがついています。

めねじとの接触部が少なくなり低抵抗になるため切削条件も上げられます。 

なおシンクロタップを完全リード送り機構がついていない機械で使うとめねじ拡大不良となりますので避けてください。 

また、Aタップは、完全リード送り機構の有無にかかわらず使うことができます。 

No : 488
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: 全般
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従来OH又はRH精度という精度表記を採用していましたが、より分かり易く、より使い易いタップを目指して、タップケースへの精度表記の変更及び仕様変更を実施いたしました。

なお、タップ現品には、OH精度、または、RH精度の表示となります。
No : 490
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2022/06/13 17:30
カテゴリー: 全般
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管用ねじ用タップ全般をさします。Rc、Rp、G(現JIS規格)、PT、PS、PF(従来JIS規格)がありますので、加工するねじの種類を確認下さい。
No : 491
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2019/12/24 14:36
カテゴリー: 全般
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OH精度において、1つ数字が上がるとどれぐらいオーバサイズ量になるか?

P0.6以下は15μm、P0.7以上は20μmオーバとなります。

 尚、転造タップでは12.7μmオーバとなります。(転造タップでは、タップ精度の表現はRH精度となります。) 

現在では、2級相当を狙う為のタップ精度として、標準的なものを「STD」(スタンダード)としております。 

その「STD」に対して、+1や+2する事で上記のオーバサイズ量を段階的に表します。

No : 495
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: 全般
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食付き部とは

 食付き部とは、タップの一部分の名称で、先端が斜めに払っているような形状をしています。

この部分が工作物に食い付いて、切削、または、盛り上げながら、ねじを加工します。

ハンドタップにおいては、食付き部の長さを表すのに、#1、#2、#3 とケースに表示されています。

現品には、その表示はありません。食付き部の長さは、ねじの山数(ピッチ)を用いて表します。日本では、先・中・上げとも表現されます。 

#1:9山 9P (先)「さき」 

#2:5山 5P (中)「なか」 

#3:1.5山 1.5P (上げ)「あげ」 

一般用タップの仕様として、スパイラルタップでは2.5山、ポイントタップでは5山ですが、種類や用途別のタップにおいてはそれ以外の食付き長さの物もあります

No : 499
公開日時 : 2019/02/26 18:10 更新日時 : 2024/08/28 02:29
カテゴリー: 全般

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