(英式)管用ねじ 下穴径とタップの工具径は? Rc PT G PF
管用ねじの下穴径は、下記リンクよりご参照ください。
以下のねじの下穴径とタップ外径を確認する事ができます。
管用テーパねじ(英式)PT Rc
管用平行ねじ(英式) G PF
管用ねじの呼びは、インチでの表現ですが、計算では出せない別の数字です。ねじの外径もインチから算出するより大きい値です。これは規格で定められています。タップの加工条件は工具径を表のねじ外径を参考いただき計算ください。
87 件中 51-60 件を表示
(英式)管用ねじ 下穴径とタップの工具径は? Rc PT G PF
管用ねじの下穴径は、下記リンクよりご参照ください。
以下のねじの下穴径とタップ外径を確認する事ができます。
管用テーパねじ(英式)PT Rc
管用平行ねじ(英式) G PF
管用ねじの呼びは、インチでの表現ですが、計算では出せない別の数字です。ねじの外径もインチから算出するより大きい値です。これは規格で定められています。タップの加工条件は工具径を表のねじ外径を参考いただき計算ください。
お客様との会話の中で、「サンブのタップがほしい」という表現をすることがあります。
サンブとはいわゆる業界用語のひとつで、インチで表すねじのサイズを「 ○○ブ 」と表す場合があります。
1/8 = イチブ(1分)
1/4 = 2/8 = ニブ(2分)
3/8 = サンブ(3分)
1/2 = 4/8 = ヨンブ・シブ(4分)
・・・と、分母を8に通分した時の分子に「ブ」をつけて呼びます。
また、細かいサイズの表し方として、「 厘(りん) 」が使われます。
1分=10厘 となります。
より大きな呼びや小さい呼びの表し方では、
1-3/4 = インチロクブ (1インチ + 6/8 だから )
1/16 = ゴリン (
ともに、タップに使われる母材を指します。
・SKSとは、合金工具鋼といいます。
・HSSとは、高速度工具鋼といいます。
この2つの主な性能の違いは、「高温硬さの差」になります。
タッピングを行った際に発生した切削熱に対し、HSSは約600℃まで温度が上がっても高温硬さが高いため、刃先の摩耗がしにくいのです。
SKSのタップは、加工数が少なく手立てで間に合う場合には使われますが、自動車部品の量産加工などにおいては能率的なタッピングが出来ません。
使用できません。
下穴が貫通していても、ねじが貫通していない場合は、「止り穴」と捉えていただきスパイラルタップを使用してください。
ポイントタップでのねじ加工では、切りくずが被削材から離れるのは、タップ食付き部が完全に貫通した時です。
下穴の途中でポイントタップを逆回転させた場合、タップの切削部分から離れた切りくずは被削材につながったままの状態になります。
その状態で、タップを逆転してしまうと被削材につながったままの切りくずがタップに噛みこんでしまい、タップの欠けやねじの不良の原因になってしまう恐れがあります。
めっき処理に対して必要なタップのオーバサイズ量は、めっきの膜厚から計算します。
めっきの厚みが加わった状態がねじのどこの部分の径が大きくなる事を考慮すべきかというと、それはねじ山の斜面(フランク)の部分の径である「有効径」です。
メートルねじやユニファイねじのように、ねじ山形が全角で60°のめねじにめっきがかかった場合、直角三角形の3辺比=1:2:√3にて、計算予測が可能です。
ねじの有効径へのめっき厚分の加算量は、片側でめっき厚の2倍。径なので、両側では4倍です。よって、めっき厚の4倍が、タップ選定時のオーバサイズの目安となります。