折損タップ除去用ドリル「EX-H-DRL」のことです。。 折れ込んでしまったタップの芯を砕きタップを除去するドリルです。形状及びサイズに適応したドリル径を使用してください。このドリルはマシニングセンタで使用します。切削速度の目安は20~25m/min、送り速度は通常のドリル加工と違い、手動による送り操作により行います。
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折損タップ除去用ドリル「EX-H-DRL」のことです。。 折れ込んでしまったタップの芯を砕きタップを除去するドリルです。形状及びサイズに適応したドリル径を使用してください。このドリルはマシニングセンタで使用します。切削速度の目安は20~25m/min、送り速度は通常のドリル加工と違い、手動による送り操作により行います。
主軸の回転速度【min-1 】 = Vc(切削速度) × 1000 ÷ Dc(工具径) ÷ 3.14
タップの送り速度(=F)は1回転1ピッチなので、同じく上記資料のピッチを回転数に掛けた値を算出(mm/min)。
これで、工具を動かす回転速度と送り速度が算出できました。
③そのタップを貫通するまで加工します。
お客様との会話の中で、「サンブのタップがほしい」という表現をすることがあります。
サンブとはいわゆる業界用語のひとつで、インチで表すねじのサイズを「 ○○ブ 」と表す場合があります。
1/8 = イチブ(1分)
1/4 = 2/8 = ニブ(2分)
3/8 = サンブ(3分)
1/2 = 4/8 = ヨンブ・シブ(4分)
・・・と、分母を8に通分した時の分子に「ブ」をつけて呼びます。
また、細かいサイズの表し方として、「 厘(りん) 」が使われます。
1分=10厘 となります。
より大きな呼びや小さい呼びの表し方では、
1-3/4 = インチロクブ (1インチ + 6/8 だから )
1/16 = ゴリン (
(FAQID:13381)
チタン2種(TB340)へのタップ加工
チタン2種(TB340)は熱処理無しの純チタンとなり、ステンレス用のタップ「EX-SUS-SFT」をお勧めします。
チタン合金用の「V-TI-SFT」は、熱処理され硬さを持ったチタン合金に向いており、チタン2種には切れ味不足となるためお勧めしておりません。
ハステロイC22・C276へのタップ加工
ハステロイC22・C276へのタップ加工において、溶体化処理後のものであれば、A‐SFTやEX-SUS-SFTを推奨します。切削条件の目安は切削速度(Vc)3m/minを目安に調整して下さい。