パワースクリュー仕様とは?
カッタとアーバをつなぐ両頭ねじです。
一般カッタ用のキャップスクリューはアーバ側にのみねじ込み固定しますが、カッタ側にもねじ込む仕様となっています。
かつ,キャップスクリュー頭部の座ぐり穴が不要となるため小径カッタでも肉厚を損なうことなく、より強固に固定できます。
パワースクリューの使用方法
・パワースクリューは小径のシェルタイプカッタでもカウンタボアが不要な為、高いボディ剛性を確保できます。
・標準のキャップスクリューに比べ3倍のクランプ力
適用カッタ:PSEφ40,50 PHCφ40 PAOφ50 PRC16φ50
1.ファインピッチネジがカッタボディ側となります。
パワースクリュー
標準ピッチネジ
ファインピッチネジ
2.パワースクリューが止まる部分まで慎重に回します。
3.カッタボディをアーバに取り付けます。アーバ端面との間に4mm程度のギャップが発生します。
4.六角レンチにより最終締め付け(ギャップゼロ)を行ないます。
<推奨トルク>
φ40用 M8.0×30.0 : 15Nm
φ50用 M10.0×31.0 : 20Nm
<推奨トルク>
φ40用 M8.0×30.0 : 15Nm
φ50用 M10.0×31.0 : 20Nm
(FAQID:882)