内部給油とは? 外部給油とは?
内部給油とは、タップ、ドリル、エンドミルなどの工具について、
シャンクから刃先につながる穴(油穴)が開けられており、その穴に油剤を通して使用することをいいます。
機械やツーリングにも内部給油機能が必要となります。
切削熱や切りくずが発生する刃先側に油剤の供給が直接できるため、
効率良く冷却性または潤滑性を上げることができます。
弊社カタログでは、対象の工具の図に点線で油穴の位置・形状をご案内しております。
外部給油とは、
工具の外周側についている溝から刃先へ油剤を流し込む方法をいいます。
切削タップ、ドリルの場合、油剤を流し込んでいる同じ溝から切りくずを排出しなければならないため、
深穴の場合、刃先への油剤供給が難しくなるため、内部給油がおすすめです。
油穴あり(内部給油可) | 油穴なし(内部給油不可) |
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工具の内部給油の油穴の位置・形状はカタログの点線の箇所をご確認下さい。 |
(FAQID:8556)