PTねじとは
一般にJIS(英式)管用テーパねじと呼ばれるねじで、旧JIS規格の耐密結合用テーパねじになります。(JIS B 0203)
・おねじ、めねじ共にPTと表します。
・PTのテーパおねじに対して、はめあうめねじはPT(テーパ)、または、PS(平行)となります。
・ねじ山角度は55度です。
・呼び方はインチ表記、ピッチは 25.4mm 間の山数で表します。(例:PT1/2-14 、PT3/8-19)
・ねじ精度の区別は無く、1種類のみです。(従来JISメートルねじのねじ精度のような1級や2級の区別がない。)
・テーパ角度は1/16テーパです。片側の勾配角は、0.5/16テーパ、片角1°47’23”になります。
・おねじ、めねじ共にPTと表します。
・PTのテーパおねじに対して、はめあうめねじはPT(テーパ)、または、PS(平行)となります。
・ねじ山角度は55度です。
・呼び方はインチ表記、ピッチは 25.4mm 間の山数で表します。(例:PT1/2-14 、PT3/8-19)
・ねじ精度の区別は無く、1種類のみです。(従来JISメートルねじのねじ精度のような1級や2級の区別がない。)
・テーパ角度は1/16テーパです。片側の勾配角は、0.5/16テーパ、片角1°47’23”になります。
ねじ加工工具(タップやスレッドミル、ねじ切り丸ダイス)とねじゲージ
・ねじ加工工具は、R・Rcと共用が可能です。
・ゲージは、R(テーパおねじ)・Rc(テーパめねじ)とはねじゲージの規格許容差が異なるため、共用はできません。
・ねじ加工工具は、R・Rcと共用が可能です。
・ゲージは、R(テーパおねじ)・Rc(テーパめねじ)とはねじゲージの規格許容差が異なるため、共用はできません。
用途
・管の接続における、ねじ部の耐密性を主目的
・管の接続における、ねじ部の耐密性を主目的
ねじを表す記号 | PT テーパおねじ及びテーパめねじに対して適用する基準山形 |
PS 平行めねじに対して適用する基準山形 |
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基準山形 |
α:めねじ β:おねじ