ADO-SUS ステップ加工
ADO-SUSシリーズにおいてSUSを加工する場合は、基本的にノンステップを推奨致します。
ステップ加工によって穴の内側をこする機会が増え、加工硬化が生じる為です。
ステップによる刃部への負担が寿命低下を引き起こします。
切りくずが分断しにくく、切りくず排出しにくい場合は、ドリル径の1倍程度のステップ(ピックフィード)で様子を見てください。
インコネル718をはじめとする耐熱合金に関しては、3Dを超える場合は状況に応じてステップ加工を行ってください。
▽参考資料: ADO-SUSシリーズ
(FAQID:809)