ADO-SUSドリルで不水溶性切削油(内部給油)の使用は可能か
水溶性切削油に比べ冷却効果や油吐出量が乏しい場合、以下のようなトラブルが生じやすくなります。
・ 溶着による切れ刃の欠け
・ 切りくずサイズの増大が原因の切りくず詰りによる折損
トラブル解消の為、下記の加工方法をおすすめ致します。
・切削条件表の切削速度を30%下げてご使用下さい。
・ドリル1回転当たりの送り量をドリル径の1.5%~2%で設定下さい。
・ドリル径の20%程のステップを入れて加工してください。ただし、この時ドリルは引き戻さず、ドゥエルによって0.1秒程送りを止める方法を行ってください。
(FAQID:799)