タップ先端の円錐状の部分を「突出しセンタ」といいます。
この部分はタップ製造の際につくもので、ねじ加工時には使用しません。
突出しセンタの有無はタップの種類と呼びの範囲で決まっております。
ハンドタップ :M1~M6
ポイントタップ :M1~M9
スパイラルタップ:M3.5~M6
A: 突き出しセンタ
B:食付き部
C:完全ねじ部
D:ねじ長
E:全長
F:シャンク径
G:四角部
※上記のカタログは、例として掲載しております。
ご希望のサイズで突出しセンタの有無を確認したい場合は、カタログのサイズ一覧より「突出しセンタ」欄をご参照下さい。
なお、突出しセンタ部分では加工はしませんが、タップ下穴深さへの考慮が必要です。