チタン材への穴加工 どのドリルが選定すればよい? | オーエスジー

No : 732
公開日時 : 更新日時 : 2024/08/28 02:29
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チタン材への穴加工 どのドリルが選定すればよい?

チタン材という情報だけでは適した工具を選定することができません。

 

チタン材と表現されるものには、純チタン2種(TB340)やチタン合金(Ti-6Al-4V_TAB6400)のように、性質が異なるものがございます。その為、さらに材質の情報が必要です。

 

純チタンであれば、NEXUS、EX-SUS-GDS等のステンレス鋼用のドリルシリーズが適します。

外部給油でチタン合金(Ti-6Al-4V)の加工であれば、調質鋼用粉末ハイス_スタブ型ドリル_VPH-GDSがお勧めです。

内部給油対応であれば、純チタン2種 (TB340)やチタン合金(Ti-6Al-4V_TAB6400)に対しても、ADO-SUSシリーズをお奨めします。

▽参考資料:ステンレス・チタン合金用超硬ドリル ADO-SUSシリーズ