油穴付きドリルとは? 内部給油?
油穴付きドリルとは、ドリル内部に穴(=オイルホール)が通っており、工作機械側の仕様である内部給油を使用して、ドリル先端より切削油を吐出することができるドリルのことです。
加工点に直接給油することができ、切りくずの強制排出と、刃先の冷却、耐溶着に効果があります。
結果、工具 寿命が延び、突発的な折損を防ぎます。
深穴加工のように、切りくず排出性が求められる場合をはじめ、高能率加工、熱伝導性の低い被削材の加工等、冷却性、耐溶着性が求められる場合に有効です。