Aタップ、ボール盤での使用
Aタップには自己案内性がありますので、ボール盤でも使用可能です。しかし、Aタップに限らず、タップ加工時には1回転で1ピッチ分進む必要があります(1条ねじの場合)。ボール盤の場合、送り速度(mm/min)が手動によるため、高能率かつ高負荷な状態が予測される場合においてスパイラルタップやポイントタップでは、加工負荷により1回転で1ピッチに対してずれが生じる可能性があります。高能率加工を可能にするAタップの性能を引き出すには送りの安定化が必要です。
▽参考資料:Aタップ
(FAQID:594)