3枚刃ドリルの新たなる常識!ADO-TRSとは?
ドリル加工をもっと改善したい。
2枚刃に比べ、3枚刃ドリルは使いどころが難しいと聞くが、良いドリルをお探しの方へ。
ADO-TRSがございます。
3枚刃ドリルと2枚刃ドリルの違いは下記リンクをご参考下さい。
一般的に3枚刃ドリルは使いどころが難しいとされる理由は以下の2つが主に考えられます。
・スラスト抵抗が高い。
・刃数が増えることで、チップポケットが狭くなり切りくずが排出しにくい。
これらが本来の目的である「能率向上」「穴品質向上」を妨げる場合があります。
能率を上げるほど切削抵抗が上がり、切りくず排出性がより必要になります。
ADO‐TRSは、3枚刃デメリットを軽減し、メリットを多く得られるドリルです。
3枚刃デメリットを乗り越えるADO-TRSの特長
①Rギャッシュ(PAT.P)
・2枚刃に匹敵する低スラスト抵抗!
・細かく安定した切りくずを生成!
②広いチップポケット
・切りくずをスムーズに排出!
③EgiAsコーティング
・圧倒的に高い耐久性 + 溝部平滑処理で高い切りくず排出性
これらの仕様により、以下のメリットが得られる事が期待できます。
・2枚刃のドリルよりも能率を上げられる可能性
・求める精度によっては2枚刃ドリルでの穴加工後の仕上げ工程を省ける可能性
・後工程の取り代安定化による、タップやリーマなどの工具寿命アップの可能性
ADO-TRSは、これらのメリットを従来工具より多くの状況で得られます。
もはや、3枚刃ドリルの使いどころは難しくありません。
3枚刃の新たなる常識!ADO-TRSをご検討下さい。
(FAQID:5429)