工具を軸方向に送ることで加工を行う方法です。
ドリルやセンタカット(底刃中心部にまで刃がある)エンドミルであれば、穴加工を行うことができます。
エンドミルで突き加工する場合は、切りくず排出性が求められる為2枚刃が推奨です。
(刃数が少ないとチップポケットが広く切りくず排出性に富む為)
突き加工の後、横引き加工を行いたい場合は以下の専用工具をご検討ください。
・ WXコート3刃スロッティング用スタブエンドミル WX-SHTSS
切りくず排出性と能率を両立する3枚刃仕様のエンドミルです。
側面加工・溝加工・突込み加工の切削条件表もございます。
・ 多機能カッタシリーズ PMD
様々な加工に対応するインデキサブルカッタです。
突き加工にて底面フラット加工が可能で、さらに、そのまま横引き加工も可能です。