プラグゲージの校正方法 | オーエスジー

No : 258
公開日時 : 2019/02/22 17:01 更新日時 : 2024/08/28 02:29
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プラグゲージの校正は、三針法にて測定して行う事がJISで規定されています。
 
校正をユーザ様自社内で行う場合もありますが、設備面と資格を持った技術者により行う必要があり簡単ではありません。その為、校正業者やオーエスジーを含むゲージメーカーへ校正に出して頂く事をおすすめしています。
 
校正証明書、トレーサビリティー証明書の発行も可能です。(有料)
ご検討の際は、商社様を通じて、弊社営業所までお見積り下さい。
 
摩耗しやすい通り側プラグゲージ(GP)の校正を、簡易的に、かつ、短期間のゲージ管理を行いたい場合には、摩耗点検ねじリングゲージ(GPW)もございます。
 
※摩耗点検ねじリングゲージ(GPW)は、JISに規定されていないゲージであり、OSGが独自に設定しています。取引先と運用について打ち合わせの上、ご利用ください。
 
注意
GPなどプラグゲージの校正にGRやIRなどのリングゲージが使用できないかという質問をいただくことがありますが、用途が異なる為、校正に使用する事はできません。また、校正においてNGとなったものを再度使用できるようにすることはできませんので、ご注意ください。