チップ交換式のスレッドミルを使用してpt1インチの加工をしたが、上下1回目と2回目の間のねじに段差が付く。なぜ? | オーエスジー

No : 183
公開日時 : 2024/10/22 00:00 更新日時 : 2024/11/01 02:39
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チップ交換式のスレッドミルを使用してPT1インチの加工をしたが、上下1回目と2回目の間のねじに段差が付く。なぜ?

チップ交換式のスレッドミルを使用してPT1インチの加工をしたが、上下1回目と2回目の間のねじに段差が付く。なぜ?

チップが裏表逆になっていないかをご確認下さい。

管用テーパねじ用では、チップ側にテーパがついております。

その為、チップの取り付ける側を間違えると、逆テーパとなり、段差が生じます。

右勝手用のホルダ(LHが型番にない)に対して、右勝手チップを取り付ける際には、「R」の文字が見えるように取り付ける必要があります。

取り付けたチップに「L」が読み取れるようですと逆テーパになっております。

※ホルダの型番に「LH」が入っているものの場合は、チップを取り付けた際に、「L」の文字が見えるように取り付けるのが正しい方法です。

参考資料:チップ交換式の管用テーパねじ用のスレッドミルインサートの取り付け向き



(FAQID:183)