スレッドミルでインサートねじの加工をする場合、工具の選定とプログラムはどう作成すればよい?
工具選定
ねじインサート(コイル)を入れた後のねじサイズが加工できるスレッドミルで加工可能です。
(ねじインサート(コイル)を入れるねじをインサートねじといいます。インサートねじは、ピッチは同じでねじインサートを入れる分、外径が少し大きいねじです。)
その際、下穴をインサートねじ用の下穴径で加工した後、スレッドミル加工をする必要があります。
下穴径はスレッドミル用プログラム作成アプリThreadPro(スレッドプロ)で、加工したいねじとねじサイズを選択いただくことで確認可能です。
プログラム
スレッドミルでインサートねじを加工する際のプログラムは、オーエスジーのWebサイト上で公開中のNCプログラム作成ソフト ThreadPro(スレッドプロ)より簡単に作成できます。
スレッドプロの入力画面の「ねじの種類」選択欄にて「M-HL(メートルヘリサート)」あるいは「U-HL(ユニファイヘリサート)」をお選びください。
(FAQID:178)