短ねじ規格より浅いテーパねじを加工するには?(スレッドミル)
図面の指示において、以下のように標準的なタップでの加工が難しい場面があります。
「下穴が浅くタップを基準径位置まで入れられない。」
「タップ先端を修正して使っているが、めねじがうまく加工できない」
以上の場合、スレッドミルであれば、加工プログラムによりねじ長さを指定することで対応が可能です。
その加工プログラムも、スレッドミル用プログラム作成アプリThreadPro(スレッドプロ)を使用して簡単に作成できます。
ThreadProにおいて、加工したいねじの呼びとねじ長さを入力すると、めねじ口元が基準径位置となるような加工プログラムが作成できるため、タップの修正や特殊品でなくても標準在庫品で対応ができます。
(FAQID:171)