ドリルの選定手順 適したドリルを選ぶには
手順① 加工する穴深さが径の何倍かを確認する
ドリル直径(D)が10mmで深さが30mmの場合
30÷10=3 と計算し 「3D」と考えます
手順② 被削材に対応したドリルを探す
穴加工ねじ加工工具総合カタログのドリル選定基準表の加工深さ一覧から、被削材にあったドリルを選びます。
【被削材への適性】 ◎:最適 〇:適
【被削材への適性】 ◎:最適 〇:適
例:加工深さ4D以下で、穴加工を行うドリルを選定する場合
対応加工深さ別のページから、加工したい被削材に適したドリルを探します。
ポイント
ドリルは短い方が、耐久・精度ともに有利です。
ドリル溝長は、加工深さに加えて1.5~2Dほど必要です。
ドリルは短い方が、耐久・精度ともに有利です。
ドリル溝長は、加工深さに加えて1.5~2Dほど必要です。
手順③ ドリルの仕様を選ぶ
加工設備や重視する内容からドリルの種類を選定します。
・高速工具鋼or超硬
・油穴付きor油穴なし
・ソリッドorインデキサブル
手順④ 希望のドリル径がラインナップにあるか確認する
Φ4.77・Φ9.26など、特定のドリル径をお探しの場合は刃径別溝長一覧をご利用ください。
Φ4.77・Φ9.26など、特定のドリル径をお探しの場合は刃径別溝長一覧をご利用ください。
・ OSG製品検索サイトから選定いただけます。